自分の抜け毛・薄毛のタイプを知って改善しましょう

男性の抜け毛・薄毛のタイプ

男性の抜け毛や薄毛の幾つかのタイプについて、お話していきたいと思います。

 

AGA(男性型脱毛症)

まず1つ目はAGA(男性型脱毛症)についてです。AGAは個人差はありますが、平均しますと30〜40代から起こる脱毛症だと言われています。抜け毛や薄毛に悩む男性の住人に1人は、AGAで悩んでいるとのことです。AGAは男性ホルモンの過剰な分泌から起こるもので、まず頭頂部と額の生え際から髪の毛が抜けていって、薄くなり始めるのが特徴です。大きく分けて額の生え際から薄くなり始めるM字型、頭頂部が薄くなるO型、MとOの混合型、前頭部から頭頂部に向かって薄くなっていくタイプとがあります。

 

円形脱毛症

2つ目は円形脱毛症です。これはほぼ同じ原因で女性にも起こり得る脱毛症で、髪の毛が突然文字通り、円形や楕円形に抜けてしまう脱毛症です。1箇所或いは数カ所抜けて、広がっていく場合もあります。円形脱毛症は長年、ストレスのみが原因であると考えられてきましたが、毛球を中心にリンパ球が多く含まれていることから、自己免疫による原因説も有力になりつつあります。ストレスで抜けてしまうのは、自律神経(交感神経)が緊張して血管が収縮し頭皮への血流が悪くなって、毛根への潤滑な栄養補給が阻害されるからだと言われています。

 

脂漏(しろう)性脱毛症

3つ目は脂漏(しろう)性脱毛症です。この脱毛症は、人間の皮ふに存在しているマラセチア菌という真菌(カビの1種)の増殖によって、皮脂が過剰分泌されることによるものです。この菌によってフケや痒みが生じて悪化しますと毛穴がふさがり、毛根が炎症を起こしてしまうことによって抜け毛の原因となります。

 

粃糠(ひこう)性脱毛症

4つ目は粃糠(ひこう)性脱毛症です。この脱毛症も脂漏性脱毛症と同様に、フケの大量発生によって毛穴が塞がれてしまい、毛根へ栄養が届きにくくなることによって育毛が妨げられてしまうというのが、この脱毛症の症状です。

 

牽引性脱毛症

5つ目は牽引性脱毛症です。この脱毛症は女性特有の脱毛症と考えられがちですが、男性でも髪を伸ばしてポニーテールにしたり、長時間ヘルメットを被り続ける等の原因によって頭皮に負担をかけてしまい、額の生え際から後退していくのが大きな特徴です。

 

抜毛症

6つ目は抜毛症によるものです。これは誰にでも起こり得る症状ではないかもしれませんが、情緒不安定や精神的不安等の精神的ストレスからくる、心因的なことから付いてしまう、ある種の癖であると考えられ、子供や女性に多いと言われているそうですが、念のため大人の男性でも注意をしておくと良いでしょう。正常な毛髪は長い期間抜き続けてしまいますと、新しい髪の毛が生えにくくなると言われていますので、気が付いた場合の早めの対策が必要です。最後にご紹介するのは薬剤が原因となる抜毛であり、抗ガン剤等の薬剤の副作用によって、髪の毛が抜けてしまう場合です。ガンや肝炎の患者に多いと言われています。